山間部にある藤茶栽培基地で農道を拡張するため、土地に鋤を入れる湖南省資興市水南村の村民。(4月9日撮影、資興=新華社記者/蔡瀟瀟)
【新華社長沙4月30日】中国湖南省資興市水南村で4月、欧陽金(おうよう・きん)さん(55)が数百ムー(約667平方メートル)に広がる藤茶(漢方茶の一種)とトウガラシの栽培基地の中を歩き回ってた。
湖南省資興市水南村の藤茶栽培基地で新芽が芽吹いた藤茶の木。(4月9日撮影、資興=新華社記者/蔡瀟瀟)
同村は大部分が山地で、耕地面積が狭く、稲作による収入も少ない。村に駐在する貧困脱却作業チームのリーダー欧陽さんは、村の労働力の80%が出稼ぎに出ており、1700ムー余りの土地が放置され荒れ地になっていたと紹介した。
湖南省資興市水南村のトウガラシ栽培基地で、畝立て作業を行う村民を指導する農業企業の専門技術スタッフ。(4月9日撮影、資興=新華社記者/蔡瀟瀟)
村は19年、農業企業を誘致、地元住民を雇用して特色のある農場を建設した。すでに藤茶栽培基地360ムーとトウガラシ栽培基地150ムーを開発し、山間地の住民の貧困脱却と増収を後押ししている。
湖南省資興市水南村のトウガラシ栽培基地で、トラクターを使って土地を耕し、除草作業を行う村民。(4月9日撮影、資興=新華社記者/蔡瀟瀟)
湖南盈海農業発展の責任者、李志輝(り・しき)さんは「トウガラシ栽培基地では繁忙期になると、貧困家庭の村民を中心に1日当たり最大50人余りを雇用している。各人の1日当たりの収入は70元から300元までさまざま」と説明した。2キロ離れた場所にある藤茶栽培基地では少なくとも150人の就業問題を解決しており、さらに村全体に年間10万元(1元=約15円)前後の収益をもたらしている。(記者/張暁迎、王昕怡、蔡瀟瀟)
湖南省資興市水南村のトウガラシ栽培基地で、トラクターを使って土地を耕し、除草作業を行う村民。(4月9日撮影、資興=新華社記者/蔡瀟瀟)
湖南省資興市水南村のトウガラシ栽培基地で作業する村民。(4月9日撮影、資興=新華社記者/蔡瀟瀟)
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来源:新华社
作者:蔡潇潇
编辑:龙志飞 欧文君
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